こんちには、おかぴです。
今回は前回に引き続き、”繊細な人(HSP)” ~中編~ 色々編 になります。
前編を見ていない方はまずこちらからご覧になってください。
>”繊細な人(HSP)” ~前編~ 音編 実はその音ストレスです
前編では音編ということで、私が敏感に感じる日常の音についてお話ししました。
今回は音以外の色々について紹介していきます。
下のチェック欄からどうぞ！
～前編～ 音編
〇音に敏感
～中編～ 色々編
〇匂いに敏感
～後編～ 対人編
〇対人について
・共感力が高い
・人が多い場所が疲れる
・人見知り
・人に話しかける前に綿密なシミュレーションをする
・電話が嫌い
・自分の失敗や注意されたことを忘れない
・正直人と話したくない、関わりたくない
まとめ
〇匂いに敏感
日常の様々な匂いに敏感です。
大人になってからはあまりしないようにしていますが、どんな物でも初めての物は取り合えず匂いを嗅いでみます。犬かと思うかもしれませんが、もしかしたら犬の修正に近いものがあるのかもしれません。
以下、特に敏感に感じることをご紹介します。
・自然の匂いを強く感じる
雨の匂いや雨が降る前の匂い、草木や風によって運ばれる香りなど、自然が出す匂いは様々なものがあり、音同様ものすごく心地良く感じます。
春夏秋冬でも季節によって匂いが異なります。
3月のある日、冬の匂いからふと春の匂いを感じ、「春が来たかぁ」と思ったら、
その日の夕方のニュースで春一番が吹いたと報じていました。
・記憶と結びついている
その時見た景色や聞いたこと、感じたことと記憶が結びつくのは当然だと思いますが、私の場合匂いとも深く結びついています。
ふと感じた香りによって記憶がフラッシュバックしたりなど、「あ～この匂いはいついつのどこで嗅いだ香りだな」というふうに匂いから記憶を蘇らせることが多々あります。
・匂いで個人を判別出来る。
この間TVで見たのですが、世の中には、人それぞれの体臭を嗅ぎ分け、折り紙に付いた色の匂いまでも判別出来るという特殊能力のようなものを持った人もいるようです。
私もそこまでではないですが、ある程度は匂いで個人を判別出来ます。
人それぞれ、洗濯に使っている洗剤や柔軟剤の香り、シャンプーや石鹸、化粧品や香水、タバコなど、様々な匂いが付いています。私はそれらの匂いで個人を判別し、今この場に見えなくても誰が居る、居た等が分かります。
仕事で私が作業に集中している際、同僚が私に気付かれないようにそーっと後ろから近付いてきたのですが、匂いに気付き振り返ったことがあり、「なんで分かった!?」と言われ、「匂いで分かった」と言ったら「怖っ！」と言われたことがります。
会社でトイレに行った際にも、今誰が居たのか、大便の方に誰が居るのかが分かってしまいます。(笑)
とんでもなく臭かった時に、その人を想像してしまい本気で吐きそうになったことがあります。
昔実家で飼っていた犬があまりにも臭いフンをこいたことがあり、テロレベルにやばかったので早急に処理が必要だと思い、回収しようと近づきましたが、とてつもない臭いの波動により押し返され、家の裏のドブで吐いたことがあります。
※汚い話をして本当に申し訳ありません。
目に見えないものでここまで情報を読み取れるってのはある意味特殊能力やな。
確かに、HSPの人はある意味危機察知能力も高いのかもしれんの。
〇感動ものは避ける
感動ものの映画や、TVのドキュメンタリー番組等は観ないようにしています。
感動して涙を流すことでストレスを解消するとよく言われていますが、私の場合共感力が高いために物語に深く感情移入し過ぎてしまい、感動を通り越して胸が締め付けられる思いでただただ辛くなってしまいます。
観終わった後もしばらくは感傷にひたり、自分に置き換えて自分だったらどうかと考えて物思いに耽ります。
もちろん感動もしますが、それ以上に辛さが勝ってしまうため、極力見ないようにしています。
24時間TVも観れません。番組自体を否定しているわけではないですし、むしろめちゃくちゃ良い番組だと思います。辛くなってしまうほどに…
〇物事を深く考える
一見些細な事のように思えるものでも深く考え込みます。
その物事はなぜ起こったのか。 何か大きな意味があるんじゃないか。
あれはもっとこう出来たんじゃないのか。
本質を見極め、最適な対処をするべきだ。等々。
小さなことが大きなことに繋がっていると思い、些細な事でも深く考えるようにしています。
考え過ぎだと言われることもしばしばですが、それによって危険を回避出来たり、より良い結果になると思うと考えずにはいられないのです。
こちらの記事も併せてご覧になって下さい。
物事を深く考えることの重要性が見えてくるかもしれません。
>”本質とは” 幸せな人ほど知っている、本質の意味と見抜く力の重要性と見抜き方
〇手先が器用
感覚が繊細な分、細かい作業も得意です。
私自身、子供の頃は不器用で細かい作業は苦手だと思っていました。
しかし、大人になって仕事で細かい作業を行った際、他の人が分からない感覚も感じ取ることが出来、実は器用で細かい作業が得意だと知りました。
恐らく極度の集中力が必要になるため、子供の頃は無意識に避けて苦手だと思い込んでいたのかもしれません。
因みに、私の仕事に対する考え方も記事にしています。
是非ご覧になって下さい。
“プロフェッショナルとは” ~前編~ お金を貰えればプロ？持つべきはプロ意識
“プロフェッショナルとは” ~後編~ 仕事の高み、匠の領域へ 真のプロフェッショナルとは
中編はここまでとなります。
同じように共感していただける方はいましたでしょうか。
実際はもっと色々ありますので、良いネタがあったら追記していきます。
>”繊細な人(HSP)” ～後編～ 対人編 コミュニケーションは大切、でも一人が好きに続きます。
色々ありますが、この辺りの感覚は人によって大小様々だと思います。
次はいよいよ対人編です。是非ご覧になって下さい！
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